こんにちは、本日はコンサルティングについて少しお話をしたいと思います。
とある書籍を読んでいるとき、「最近コンサルタントと名乗っていながら作業代行をしているコンサルタントが溢れている。」という言葉があり、「確かに。」と思いました。その書籍にはもちろんコンサルティングと作業代行の違いについて記載されており、当コンサルティングをご利用いただくうえでも非常に重要なポイントになりますので共有したいとおもいます。
どういうことか簡単に申し上げると、コンサルティングをした後、実施するのはコンサルティングを受けたその人である、と。
作業代行とは、その人に代わってその業務を実施することなのです。いわば、「丸投げ」です。
会社経営において、自分ができることや得意なことは自分がやり、苦手なことやできないことは従業員を雇ったり、専門家やアウトソースを利用することは日常的であり何の違和感もないことであることは理解しています。ただ、コンサルティング会社を作業代行と勘違いしてはいけないのです。コンサルティングを作業代行と誤認していると、コンサルティングが終了した後、ご自身が何もしない限り現状はなにも変わっていないことに気が付きます。
当コンサルティングでは、労務の土台を整える3ステップとして、1.リスク診断チェックと2.コンサルティングをセットで提供しています。そして、貴社の社内業務の効率化や社内体制に応じて、毎年継続的に発生する年次業務や入退社に伴う手続きを包括してご依頼いただける、3.手続き代行をオプションとしてご用意しています。
この手続き代行業務は、ご利用いただくことで社内のリソースを有効活用し、負担を軽減、効率的な運用をサポートする一つの手段としてお考えいただければとおもいます。
しかしコンサルティングの内容は、労務管理全体に対して行いますので、それを丸投げすることはできません。
しっかりと実務的に可能な範囲で、どのように対応したらよいか、知らない間に法令違反をしないように、できるだけ従業員さんが働きやすい環境になるように、社長の理解度レベルに応じて伴走支援をいたします。期間内でしたら、フォローアップのご相談はご自由にしていただけますので、ご安心いただければ幸いです。
コンサルティング終了後には、強固な組織基盤と、経営者様が本業に集中できる環境をご提供いたします。
戸田労務経営コンサルティング 代表 特定社会保険労務士 戸田 涼子